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曲をコピーするのがいい?
ギターを上達させたいなら曲をコピーすればいいなんてことを言いますが、
こちらでは、曲をコピーする上で、何に注意したらいいかなどをお伝えしています。
まだ、コピーをしたことがないなんて方は、ぜひ参考にしてみてください。
曲をコピーするのがいい?
ギターを上達する上で基礎的な練習も大切なのですが、
それと同様に曲のコピーも重要です。
ここで言うコピーとは、音を聞いて、それを頭の中で鳴らし、
音を再現することです。
ある程度は音を聞き分ける力がないと出来ないのですが、
初心者から上級者までが上達できる方法です。
日頃の練習の中でコピーを取り入れるのは、練習にメリハリができる上、
曲のコピーは楽しいものです。
また、次のような効果もあります。
・自分のレベルに合った曲を選ぶことができる
・苦手な部分がはっきりわかり、次の課題が見つかる
・耳が鍛えられる
・コード進行がわかる
・表現力を身につけることができる
・さまざまなジャンルの音楽に触れるきっかけになる
・好きな曲で練習できるため、弾いていて楽しい
・リズム感や音感が身につく
・アドリブネタや音作りのヒントが見つかる
・曲作りに役立つ
コピーするポイントですが、これは自分がよく聞いている曲を選ぶことです。
とは言っても、初心者はなかなか音を聞き取ることができないものよね。
1回聞いて音が拾えなかったからと諦めずに、何度も聞くことが大事です。
どうしても聞き取れない時は、バンドスコアを購入してどのようなコード進行かを
確認して練習するようにしましょう。
もちろん、好きなアコースティックギタリストのコピーするのもいいでしょう。
好きな人の演奏なら気合も入りますからね。
特にライブのビデオやDVDは参考になります。
音はもちろんのこと、演奏しているときの手の動きなども解りますので、
その技術を吸収することができるでしょう。
しかし、コピーは楽しい反面、なかなか聞き取れない場合もあり、
ギター初心者にとっては、難しい練習法です。
それでも、「この曲を絶対に弾くぞ」という意気込みがあれば、
アコギの上達には非常に効果があるでしょう。
ポイントとしては、どうしてもわからない部分は、後回しにして、
取りあえずは、弾けそうな部分をコピーする。
聞き取り難い部分は、曲をスロー再生にしてみたりして、何度も聞く。
あるいは、先ほど書いた通り、バンドスコアを購入して見ながら練習する。
このようなことを繰り返し行えば、ギターは上達しますし、耳を鍛える事も
可能です。