ピアノは、高額な物になりますので、ピアノを弾きたくても自分は未成年で
まだ、購入できそうもないなんて方もいるでしょう。
そんな方は、家ではどのように練習をすればいいのでしょうか?
いくつか方法があるので、参考にしてみください。
ピアノが買えない方の練習方法は?
ピアノが買えない時の練習方法としては、紙鍵盤で指を動かすという練習方法が
あります。
紙鍵盤と言うのは、その名の通りで、紙にピアノの鍵盤を書いただけのものに
なります。
もちろん、自作することも可能ですが、市販の物を利用するとより気分を
盛り上げながら練習できるはずです。
これなら、どこでも折りたたんで持ち歩けますし、別に騒音を気にしなくても
いいですよね。
ですが、デメリットとしては、実際は音が出ませんので、本物のピアノで
練習するのに比べてしまうと、どうしても練習の成果は上がらないでしょう。
早い話、電源を切ったパソコンでキーボードをたたくようなものですからね。
ですので、紙鍵盤では、ドレミファソラシドの位置は、どこかを確認する
ぐらいの練習にしかならないかもしれません。
ですので、他の方法としては、中古で電子ピアノやキーボードを購入するとか、
楽器店などのレンタルを利用するなどして、出来るだけピアノに触れられる
時間を増やす工夫をしたいですね。
また、その他の練習方法としては、暗譜をしてみたりとか、指のストレッチや
マッサージをするなど、ピアノがないとしても、ピアノを弾く為に出来る事は
色々とあるはずです。
ピアニストが演奏している動画や初心者の為のピアノ教材などを繰り返しみて、
イメージトレーニングをすると言うのも、有効な方法です。
ピアノの上達具合にもよりますが、演奏会に出たい、人前で披露したいと言う
場合には、やはり、実際に音の出る楽器での練習が必要不可欠です。
ですので、ピアノのレッスンの回数を増やすようにするとか、
家にピアノがある友人がいるなら弾かせてもらうとか、楽器店のピアノの
練習室を時間単位でレンタルすると言った練習が必要になるでしょう。
どうしても騒音が問題でピアノが買えないようなら、ヘッドホンをつけて
演奏できるサイレントピアノや電子ピアノの購入を考えましょう。
「ピアノが買えない方の練習方法」いかがでしたか!
実際問題として、楽器などを触ったことがない方がピアノを購入するには
結構、勇気がいると思います。
その理由としては、ピアノが高額と言うのもありますし、ピアノを購入しても
続かず、すぐに止めてしまっては無意味なものになるからです。
ですので、初めは鍵盤が付いていて、音が出る安いキーボードを購入するのを
お勧めします。
もちろん、ピアノとタッチは全然違いますが、練習にはなります。
また、キーボードの場合、ピアノの音色だけに限らず、トランペットやフルート、
ギターの音なども出ますので、それだけでも楽しめるでしょう。